バレンタインサブレ

10年ほど前、半年と空けずベトナムとタイへ同じ友人と行ったので、
どっちがどっちの国だったか、混同している私。

でも覚えているのは、料理。
ベトナムはいろいろ美味しかった記憶があるけど、
友人も私も辛いものが駄目で
タイではまともにタイ料理は食べませんでした。


「うわ~、これは動物愛護団体が黙ってないで、って内容やわ」
学生のスピーチ原稿の下書きをチェックしていた同僚がつぶやく。

聞くと、テーマはタイの三大びっくり料理。

一つ目は
えびの踊り食いみたいなもので、日本人にはびっくりではない。

二つ目は
生きた魚を鍋に突っ込み、しばらくして空芯菜を突っ込む料理。
熱さから逃げたい魚さん達が、空芯菜の芯に入り込み、
見た目は空芯菜料理、でも食べると魚が出てくるというもの。
これもドジョウ(だったっけ?)と豆腐の鍋で、まぁまぁ、日本にもある発想。

三つ目が…
竹筒の中で、ココナッツミルクだけでひよこを育てて、
竹筒のまま丸焼きにするというもの。
身に竹とココナッツの香りがよく染み込んでいるらしい…。

丸焼き文化は世界中にあるけど、
自由を奪われたひよこちゃんはぶくぶく太り、
竹筒に合わせて細長く育ち、
挙句の果てに竹筒とすれて毛が抜け落ちるという。

「それも食文化だから…。日本の活け作りだって外国から見ればかなり残酷よ」
と私が言うと、

「でもね、『これは後からココナツミルクと竹で香り付けしたものと変わりません。
 ただびっくりさせるための料理です』って。」

結論:世界は広い。

       …でよろしいでしょうか?


さて、

バレンタインにもう一つ作りました。

Myレシピのもう一つのガナッシュが、このときの生姜のガナッシュ。
今回、新しいレシピを考えるのが面倒だったのがバレバレ ヾ(><)ゞ

このガナッシュをちょっとアレンジして
ホワイトチョコでトランペ(チョコレートの海にドボン)して、
柚子の香りをしのばせよう!

と目論んでいたのですが、ガナッシュ固まらず(ーー;)
何かのガルニチュールとして使うしかない。

そして急遽作ったのがこれ。

b0238306_18401081.jpg完全に日没後、電球色の蛍光灯の下で撮影。
なんだか寂しげな画。

ガナッシュが甘いので、
サブレではなくブリゼ生地を基本に、
ヘーゼルナッツパウダーでアレンジ。

ブリゼは甘くない生地で、
焼き色を付けるために、
2%ほどの砂糖を入れます。

それを5%ほどのカソナード
(荒いブラウンシュガー)にしました。

この生地は、チーズにも合いそうなので、
残りの二番生地で何かアレンジしてみようっと。


生姜ガナッシュとの相性もなかなかよし。
一日置くと味もなじみ、お茶請けによさそうな一口スィーツに。

…でも、誰もこれをチョコレート菓子とは気づいてくれないと思う。

それって、創作菓子としてどうよ?
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by odaidoco-labo | 2012-02-14 04:30 | お菓子 | Comments(0)
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管理人:ちゃとび  多趣味だけど、何一つモノにならない器用貧乏が、大阪北摂から、暮らしの手作りと日常を綴ります。


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