大切な道具

先日100均でこんなものを見つけました。

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8号と10号のかぎ針。

これ、号数の違いは、編み具合で調整すれば
アフガンの輪編みに使えるんじゃぁ??

で、ちょこっと試し編み。

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まぁ、使えなくはないかな。
ちょっと目がそろわないところもあるけど。

職場にマイコーヒーカップは置いてあるのですが、
洗い場は水しか出ないうえに、とっても遠い。

で、結局使っているのは紙コップ。

前々から布で作ろうと思っていた熱さ避けカバーを
今の季節に合わせて毛糸で。

さっそく同僚から編んでくれの注文。
今、そんな余裕ないってば・・・・ーー;


棒針は編むものに合わせて買い足しながら揃えましたが、
かぎ針はこのセットがあるので、バラで買うことはありません。

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これは私がわずか10歳のころに母が買ってくれたものです。
当時でも安くはないものを、誕生日でもクリスマスでもなく普通の時に。

それには母の思いがあったようです。

祖母は編み物はしない人でしたが
母が幼い時に他界した母の実父(私の祖父)は
編み物をする人だったそうです。

今は編み物男子なるものが意外といるそうですが、
昔も結構いたそうです。

江戸時代には武士の内職にもあったそうですが、
祖父の時代には長旅の手すさびに
編み物をする船乗りも少なくなかったとか。

勿論、祖父は武士ではなく船乗りのほう。

4人の子供のセーターを、成長に合わせて
毎年ほどいて編み直していたそうです。

母はほどいて保管してある毛糸を
こっそり持ち出して編み物をしていたらしいのですが、
当時のこと、子供に編み針など与えてもらえず、
竹箸を削って使っていたというのです。

だから、母の編み針で遊ぶ私を見て、
昔満足に使えなかった道具を
自分の子供には持たせてやろうと思ったようです。

私がすごくねだったわけではありませんが、
買ってくれた当時の光景もよく覚えています。

それから30年余り、
ハサミは切れなくなって変えましたが、
編み針は一本もなくすことなく使い続けています。
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by odaidoco-labo | 2012-12-19 03:38 | 洋裁・編み物 | Comments(0)
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管理人:ちゃとび  多趣味だけど、何一つモノにならない器用貧乏が、大阪北摂から、暮らしの手作りと日常を綴ります。


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